
はじめに
引っ越しを機になど、家具を新しくしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
家具の色は部屋の雰囲気を大きく左右する要素のひとつです。
しかし、色の組み合わせが難しくて、失敗しないか不安になることもありますよね。
そこで今回は、家具の色の選び方と色の心理効果についてご紹介します。
◆家具の色の選び方のポイント
家具の色を選ぶときには、以下のポイントに注意すると失敗しにくいです。
1 床の色と家具の色は近すぎないようにする
近すぎると部屋がのっぺりとした雰囲気になります。
例えば、木目調の床に木目調の家具を置くと、色のコントラストがなくなってしまいます。
床と家具の色は、明るさや色相が異なるものを選ぶと良いでしょう。


床と同じ色合いの家具は部屋がぼやけた印象に
床と異なる色の家具を配置することでメリハリのある印象に
→それでも床と同じ色合いの家具を置きたいなら!
すでに持っている家具が床と同じ色合いだったり、気に入った家具の色が選べなかったりと、なかなか床と違う色合いの家具を選べない場合もありますよね。
そんな場合は以下のテクニックを使うことで、メリハリのある部屋に仕上げることができます。
①差し色でアクセントを
床と家具が同じ色の場合は、ラグやクッションなどで色の差し色を入れるとメリハリが出ます。
床と家具の色が同じでも、部屋に色のアクセントを加えることで、部屋に奥行きやリズムが生まれます。
ラグやクッションは、床や家具の色と相性の良い色を選ぶと、統一感が出ます。

床と家具が同系色でもアクセントカラーを加えることで、メリハリのある印象に
②金属脚でアクセントを
金属脚の家具は色の影響を受けにくいので、床の色に関係なく合わせやすいです。
金属脚の家具は、色味が少ないので、床の色とのバランスが取りやすいです。
また、金属脚の家具は、モダンやインダストリアルな雰囲気を演出できるので、部屋に個性を出したいときにおすすめです。

同じ色合いの家具でも間に金属が入るだけでメリハリのある印象に
2 家具の色は3色に絞る
家具の色は3色に絞り、部屋の7割はベースカラー、2割はメインカラー、残りの1割はアクセントカラーにするとバランスが良くなります。
家具の色が多すぎると、部屋がごちゃごちゃとした印象になります。
家具の色は、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3つに分けて考えることを覚えておきましょう。


色が多すぎるとまとまりのない印象に
色を3色に抑えることでまとまりがある印象に
ベースカラーの選び方(全体の70%となる色)
ベースカラーは、部屋の基調となる色です。
床や壁の色に近い色を選ぶと、部屋に一体感が出ます。
また、白やベージュなどの明るい色を選ぶと、部屋が明るく広く見えます
メインカラーの選び方(全体の20%となる色)
メインカラーは、部屋の中で目立つ色です。ソファやカーテンなどのファブリックの色をメインカラーにすると、部屋に柔らかさや温かみが出ます。
また、鮮やかすぎない色にすることでアクセントカラーとの調和がとれ、全体のバランスが整います。
アクセントカラーの選び方(全体の10%となる色)
アクセントカラーは、部屋にアクセントを加える色です。
小物やクッションなどで自分の好きな色を取り入れると、部屋に個性や華やかさが出ます。
3 色の心理効果を考える
色にはそれぞれ異なった心理効果があります。
そのため色の心理効果を理解することで、よりあなたの理想の部屋に近づけることができるでしょう。

赤色は暖色系で温かみがあり、情熱的でアグレッシブな印象を与えます。赤色は、血液や火などのイメージから、活力やエネルギーを感じさせる色です。やる気を上げたい場所や、太陽が当たらない部屋に置くと良いです。しかし、赤色は刺激が強すぎると、緊張や興奮を引き起こすこともあります。赤色は、小物やクッションなどでアクセントカラーとして使うと、部屋に華やかさやアクティブさが出ます。

青色は寒色系で冷静で落ち着いた印象を与えます。青色は、空や海などのイメージから、安らぎや信頼を感じさせる色です。理性的な思考や判断が必要な場所や、リラックスしたい部屋に置くと良いです。しかし、青色は寂しさや冷たさを感じさせることもあります。青色は、ソファやカーテンなどでメインカラーとして使うと、部屋に清潔感や爽やかさが出ます。

黄色は暖色系で明るくポジティブな印象を与えます。黄色は、太陽や花などのイメージから、知性や判断力を活発にさせる効果がある色です。仕事部屋やキッチンに置くと良いです。しかし、黄色は眩しさや不安を感じさせることもあります。黄色は、ラグやクッションなどでアクセントカラーとして使うと、部屋に明るさや楽しさが出ます。

無彩色は、色の影響を受けにくいので、他の色と合わせやすいです。また、無彩色は、シンプルやミニマルな雰囲気を演出できるので、部屋にモダンさやスタイリッシュさが出ます。無彩色は、床や壁などでベースカラーとして使うと、部屋が広く見えます。しかし、無彩色だけでは、部屋が寒々しい印象になることもあります。無彩色は、他の色とのバランスを考えて使うと良いでしょう。
◆色の組み合わせによるインテリアのイメージ
では色の組み合わせにより、実際にどのようなイメージの部屋を作ることができるのでしょうか。
いくつかのイメージを見てみましょう。
白・グレー・赤の組み合わせ

白・グレー・赤*の組み合わせは、モダンでスタイリッシュな雰囲気を作ります。
白とグレーは無彩色で、部屋にシンプルさや清潔感を出します。赤はアクセントカラーとして、部屋に活気や情熱を与えます。
この組み合わせは、都会的で洗練された印象を与えます。
ベージュ・ブラウン・グリーンの組み合わせ

べージュ・ブラウン・グリーンの組み合わせは、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を作ります。
ベージュとブラウンは暖色系で、部屋に温かみや柔らかさを出します。グリーンはアクセントカラーとして、部屋に癒しや安らぎを与えます。
この組み合わせは、自然や木のぬくもりを感じさせます。
白・青・黄の組み合わせ

白・青・黄の組み合わせは、爽やかで明るい雰囲気を作ります。
白はベースカラーとして、部屋に広さや明るさを出します。
青はメインカラーとして、部屋に清潔感や爽やかさを出します。
黄はアクセントカラーとして、部屋に楽しさやポジティブさを与えます。
この組み合わせは、夏や海を連想させます。
白・グレー・ピンクの組み合わせ

白・グレー・ピンクの組み合わせは、フェミニンで可愛らしい雰囲気を作ります。
白とグレーは無彩色で、部屋にシンプルさや清潔感を出します。ピンクはアクセントカラーとして、部屋に優しさやロマンチックさを与えます。
この組み合わせは、女性らしさや甘さを表現します。
白・ベージュ・ゴールドの組合みわせ

白・ベージュ・ゴールドの組み合わせは、エレガントで高級感のある雰囲気を作ります。
白とベージュは暖色系で、部屋に温かみや柔らかさを出します。
ゴールドはアクセントカラーとして、部屋に華やかさや豪華さを与えます。
この組み合わせは、上品さや品格を表現します。
おわりに
以上のように、色の選び方によって部屋の雰囲気は大きく変わります。
自分の好みや目的に合わせて、色をコーディネートしてみてくださいね。
家具の色の選び方と心理効果についての記事は、ここまでです。
参考になりましたでしょうか。ご覧いただきありがとうございました。
コメント